●第5号(1997/3/25)――【1面】(2)
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『身体髪膚(しんたいはっぷ)これを父母に受く。敢えて毀傷(きしょう)せざるは、孝(こう)の始めなり』(中国古典『孝経』より) わたしたちの身体は、髪の毛一本、皮膚の細胞の一つ一つに至るまで、すべて、両親から譲り受けたものだ。この大切な身体を傷つけることのないよう、事故や病気に気をつけて生活することは、親孝行の第一歩である。…という意味。 日頃、自分の身体を自分のものと思い込んでいるわたしにとっては、「ハッ」とさせられる一言だ。 不養生、不摂生を繰り返し、身体がボロボロになるまで放っておくことは、まさに、親不孝の極めつけ。 親孝行の原点は、じつは自分の身体にあったのだ。 …もう深酒はしないと、ここに宣言する。 (中村 斉) |