●第6号(1997/4/25)――【14面】ハーブ&アロマテラピー
婦人愁訴・不眠
取材協力:林真一郎氏(薬剤師) |
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【ローマンカモミール】 キク科。イタリア、ドイツなどが主な産地。精油は10mlで5,000円前後。 ●用途 「母の薬草」という俗名を持つ通り、主に中年以降の女性の愁訴に対し使われる。イライラ、生理痛、更年期障害など、ホルモンバランスの崩れたときの症状によいとされる。 精神作用:イライラ、落ち込み、鬱状態。 身体作用:冷え、生理痛、不眠。腰痛。頭痛など。 特殊用途:リラックス。 ●使い方 1)吸入 落ち込んでいるとき、鬱状態の時、イライラしているとき、ストレスがたまりリラックスしたいときに深く吸い込む。 2)マッサージ 生理痛の時にはお腹、背中を、不眠の時には首、肩をマッサージ。 3)入浴 冷えがあるとき、リラックスしたいときに。 ●ローマンカモミール、ローマカミツレ、ローマカミルレなど言い方がさまざまあるが全て同じ。ただし単に「カモミール」「カミツレ」「カミルレ」という場合は「ジャーマンカモミール」のことが多い。これは別の種類。イタリア、ドイツ各地に群生しているが、かえって栽培には向かない。豊富にあるもののとれる精油の量が少ないため多少値が張る。母の薬草、母のお茶などの学名、俗名があり、昔から中年以降の女性の愁訴に使われていた。ユーカリとブレンドすると、ユーカリの強い刺激臭がマイルドになり使いやすい。 |