●創刊号(1996/11/25)――【5面】◆連載(1)
野草・薬膳――ヒロ野草研究所・主宰・標 ヒロ――(1)

▲スギナ入り手打ちほうとう

 生命力の強いスギナの粉末を、山梨の郷土料理、ほうとうの麺に生かした寒い冬には最高の料理です。
 スギナには各種ビタミン、葉緑素、酵素や、カリウム、カルシウム、鉄、亜鉛等のミネラルがたっぷり含有されているので、冬の野菜不足を解消してくれます。
 スギナほうとうは、糖尿病、高血圧等の成人病や、便秘などを予防したり、改善してくれます。
 季節のハコベやタンポポ等の野草も野菜と一緒に使ってみてください。

line.gif ミネラル分たっぷりの
「スギナ入り手打ちほうとう」

●スギナ入り手打ちほうとう・5人分・材料
スギナの粉----大サジ5杯(約15g)
中力粉--------------------500g
塩------------大さじ1杯(約20g)
ぬるま湯------------------250t
にんじん小×3------------250g
大根 中×半分------------250g
玉ねぎ 中×3------------350g
干しいたけ------------------50g
かぼちや------------------500g
ごぼう--------------------250g
さといも(じゃがいも)------300g
棒ねぎ----------------------50g
油あげ----------------------4枚
ごま油------------------大サジ6杯
みそ----------------------600g
だし汁------------------30カップ
だし昆布------------------200g
かつおぶし----------------200g
しいたけ戻し汁
◆作り方
(1)ボールに中力粉とスギナの粉を入れよく混ぜる。

(2)ぬるま湯と塩を混ぜよく溶かし(1)に加え、10分ほどよくこねる。

(3)生地をぬれた布巾をかけ30分以上ねかせる。

(4)生地をメン棒でのばす。(厚さ3ミリまで)

(5)うち粉をふりかけ折たたみ、適当な幅に切る。

(6)にんじん・大根は1p幅の短冊切り、玉ねぎ・水にもどしたしいたけは4つ切りにしかぼちゃは2p厚さのくし型に切る。ごぼうはささがき、さといもは半月切りに切っておく。ネギは小口切り、ハコベは2pに切る。

(7)熟した鍋にごま油を入れ、玉ねぎを炒めてしいたけ・油あげ・さといも・大根・にんじん・かぼちゃ・ごぼうの順に入れ、ふたをして蒸し煮にする。
(こげる時は出し汁を少し入れる。)

(8)湯気が上ってきたらだし汁を入れて煮る。

(9)煮立ったらみそを溶き入れる。

(10) (5)を入れて10分〜15分煮込む。

(11)煮えたらハコベを入れ、おろし際にねぎを散らす。
どんぶりに盛り、熱いうちにいただく。

※うどん作りは野菜を炒める前に準備しておく。汁が濁るので小麦粉をつけすぎないようにする。



●プロフィール--【標(しめぎ)ヒロ】
 栄養士。20代前半から十数年間リューマチに苦しみ抜いた結果、「野草に学ぶ健康法」をみつける。
その経験をもとに、現在、無料健康相談(0552-41-9709)を開設。講演活動でも活躍中。



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