●第2号(1996/12/25)――【11面】◆連載(2)
野草・薬膳――ヒロ野草研究所・主宰・標 ヒロ――(2)

▲「クコみそ」と「ふろふき大根」

 料理に使うクコ葉は5〜6月の若葉か、秋から冬の柔らかい葉を使います。
 タンパク質はホウレン草の2倍強、ビタミンB、B,Cや葉緑素、ルチン等が含有され、体の中の毒素出しや、血管壁を丈夫にして動脈硬化を防ぎます。
 クコのほろ苦さと赤みそがよく合い、あつあつのふろふき大根の味を引き立て、体が温まり冷え症や疲れを癒します。

line.gif 毒素排出・動脈硬化予防に
「クコみそ」と「ふろふき大根」

●「クコみそ」と「ふろふき大根」・4人分・材料
クコみそ
 クコの葉------------------40g
 赤みそ------------------100g
 鷄のひき肉----------------40g
 油------------------おおさじ2杯
 酒------------------おおさじ3杯
 三温糖----------おおさじ3.5杯
 みりんおおさじ--------------2杯
 水おおさじ------------------2杯
大根(4人分)--------------16cm
だし昆布--------------------20cm
米のとぎ汁--------------------適量
ユズの皮--------------------少量
◆作り方
(1)クコの葉は洗って水を切りみじん切りにする。(成長した葉は、一つまみのお塩を入れた熱湯にさっと通し、水気を切って使う)

(2)鍋に油をしき鷄のひき肉をさっと炒め@を加えてさらにいためる。

(3) (2)にみそを入れさらに炒め酒、三温糖、みりん、水を入れ弱火で練る

(4)大根は4p厚さに切って皮をむく。

(5)面取りして裏にかくし包丁を入れる。

(6)昆布の汚れを拭き鍋に敷いて大根を入れ、米のとぎ汁を加えて煮立つまで強火、煮立ったら弱火にして50〜60分、大根が箸で切れるぐらいに煮る。

(7)大根に(3)を適量かけ、ゆずの皮の千切りをのせる。

★残ったクコみそは、揚げなすや温かいご飯、パリッと油で揚げたギョウザの皮にのせお酒のおつまみに最高です。


▲クコの葉



●プロフィール--【標(しめぎ)ヒロ】
 栄養士。20代前半から十数年間リューマチに苦しみ抜いた結果、「野草に学ぶ健康法」をみつける。
その経験をもとに、現在、無料健康相談(0552-41-9709)を開設。講演活動でも活躍中。



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