●第3号(1997/1/25)――【10面】◆連載(3)
野草・薬膳――ヒロ野草研究所・主宰・標 ヒロ――(3)

▲身近な野草とナズナを使った
「野草茶がゆ」

 路傍や土手にある身近な野草を採集し、自家製の野草茶を作りそのお茶でおかゆを作ります。
 野草の香ばしい香りがかゆの味を一段と引き立たせ、滑らかな舌触りは食欲をそそります。
 胃腸の悪い時、風邪で食欲のない時、ダイエットにはもってこいの主食です。
 青菜の変わりに七草がゆで昔から馴染み深いナズナを使います。ナズナはホウレン草より優れた栄養価があり、特に冬のナズナは柔らかくて癖がなくどなたにでも喜ばれます。

line.gif 身近な野草とナズナを使った
「野草茶がゆ」

●「野草茶がゆ」・2人分・材料
米--------------------------40g
野草茶--------------1と1/4カップ
ナズナ----------------20〜25g
梅干し------------------------2個
五葉松の実------------------20個
◆作り方
【野草茶の作り方】――――
(1)野草は朝露で濡れているものを午前10時頃までに摘みます。
(2)よく水洗、水切りし日陰干しします。
(3)よく乾燥したらハサミで2〜3pに刻みます。
(4)土鍋などで煎りますが、弱火でゆっくりと火を通します。
(5)煎り上がったら空き缶などに防湿剤を入れ保存します。
(6)ブレンド(★注1)は5種〜10種類ぐらいを混ぜ合わせます。(ハトムギ・はぶ茶・玄米を入れると香ばしくなります。)
(7)沸騰した湯で2〜3分煎じて出来上がりです。

【かゆの作り方】――――
(1)米は洗って野草茶と一緒に鍋に入れ火にかける、煮立ったら弱火にして蓋をし20分〜30分煮る。仕上げに塩で好みに調味する。
(2)ナズナは根を取り熱湯にさっとくぐらせる。水気を切り2p位に切っておく。
(3)梅は焼き網の上にアルミホイールを敷き両面を少し焦がす程度に焼く。
     (4)野草茶がゆが炊けたら器に盛り(2)のナズナ(3)の梅と松の実をのせる。

(★注1)【野草茶のブレンド方法】――――
野草茶は、各種の病気ごとに適したブレンドがあります。
例えば、
(1)リウマチに使われる野草――「ドクダミ・ヨモギ・スギナ・クワ・ハト麦・アカマツ葉・ツユ草」
(2)高血圧に使われる野草――「ドクダミ・ヨモギ・スギナ・クコ・ナズナ・クワ・アカザ・アカマツ葉・カキの葉・オオバコ」
(3)低血圧に使われる野草――「ドクダミ・ヨモギ・クコ・コンフリー・ニンジン・イカリ草・マタタビ・レイシ・ニンニク」
(4)日常に健康と美容を保持するための野草――「ドクダミ・ヨモギ・スギナ・クコ・決明子・ハト麦・カキドオシ・イカリ草・ばらの花」などです。

★「野草茶」の無料サンプルをプレゼント!
 ご希望の方は、ヒロ野草研究所0552-41-9709へ「漢方医学新聞を見た」と言ってご連絡ください。


▲ナズナ



●プロフィール--【標(しめぎ)ヒロ】
 栄養士。20代前半から十数年間リューマチに苦しみ抜いた結果、「野草に学ぶ健康法」をみつける。
その経験をもとに、現在、無料健康相談(0552-41-9709)を開設。講演活動でも活躍中。



▲▲連載(2)へ  ▼▼連載(4)へ  ホームページへ
『漢方医学新聞』について ★『薬害予防』総合リンク集